不登校を考える - 中谷恭子先生を囲んで -
~子どもの自立支援 つながりを育てるために~
不登校の子どもやその保護者が抱える悩みや課題に寄り添い、「ねばならない」という視点から離れ、新たな視点で「不登校」というテーマを考える座談会形式のセミナーが開催されます。このセミナーでは、不登校を「ネガティブな問題」として捉えるのではなく、子どもたちの幸福や自立を支えるために何ができるのかを問い直します。
当日は、公認心理師であり多くの相談経験を持つ中谷恭子先生を講師にお迎えし、お話と座談会を通じて、保護者の悩みや不安に寄り添いながら、不登校の背景や子どもの気持ちに焦点を当てていきます。
不登校に悩む保護者の方、支援に関わる方のご参加をお待ちしています。
【開催概要】
• イベント名:不登校を考える - 中谷恭子先生を囲んで -
~子どもの自立支援 つながりを育てるために~
• 日時:2025年2月11日(火・祝)午後1時30分~3時30分
• 会場:洲本子ども第三の居場所「みらいえ」
(洲本市本町7丁目2-25)
• 講師:中谷恭子先生(公認心理師)
• 形式:講演および座談会形式の懇談会
• 参加費:無料
【講師紹介】
中谷 恭子(なかたに きょうこ)先生
総合病院;兵庫県立淡路病院(現淡路医療センター)に18年、精神病院;兵庫県立光風病院(現ひょうごこころの医療センター)に13年勤務後、現在、行政機関;兵庫県精神保健福祉センターに勤務。今年度から「相談班」に異動して、主に依存症事業の担当。生きづらさを抱える人々を理解するための講演会や研修会などを通じて、当事者の暮らす場所や彼らが関わる人との関係をより良いものにしていく活動を続けている。
【イベントの趣旨】
不登校児童が増加する中、洲本子ども第三の居場所「みらいえ」にも、不登校またはその傾向を持つ子どもが複数在籍しています。
子どもたちが学校や社会の「正しさ」に疑問を持ち、順応しにくいと感じている背景にはどのような課題があるのでしょうか。
本イベントでは、不登校を「学校に行かないこと」としてネガティブに捉えるのではなく、子どもの幸福や自立のために何が本質的に重要なのかを見つめ直す機会を提供します。
多くの保護者や子どもの相談に対応してきた中谷先生が、不登校に向き合うための新しい視点を参加者に提供します。座談会では直接悩みを共有し合い、参加者同士がつながるきっかけづくりを目指します。
【参加申し込み方法】
① 2次元コード
② 電話:0799-38-6310
③ FAX:0799-38-6312 「不登校を考える」参加とご記入いただき、お名前、ご連絡先、ご質問を記入の上、送信ください。
※事前のご質問を受付けています。当日、質問者を特定せず、話題に上げさせていただきます。
【お問い合わせ先】
洲本子ども第三の居場所「みらいえ」
電話番号:0799-38-6310 メールアドレス:contact@spo.or.jp
「不登校」というテーマについて、専門的な視点と温かい対話を通じて一緒に考えましょう。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。